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雑誌特集

TITLE最新号の見本紙が届きました。今回は好きなデザイン雑誌4冊を紹介しています。和書2冊、洋書2冊を現行刊行のもの選ばなければならないのでちょっと和書は強引な感じがしてます。
僕が紹介した1冊『VIEWPOINT』は特に秀逸です。雑誌のくせに60ユーロくらいしますからかなり高級な本ですが、その編集の仕方は1万円の雑誌でも惜しくは無いです。
ただ、あまりに高額なため日本にほとんど入って来ていないのが残念ですが。
これはオランダの雑誌ですが、何度か書いているようにオランダは出版文化が進んでいるので、とても面白い本がたくさんあります。僕はアメリカを含めイタリアやイギリス、フランスの雑誌から入ったのですが、ここ最近産業先進国にあまり魅力が持てなくなっています。
情報が集中し、イマジネーションが働かなくなっているのかもしれません。むしろ最近はヨーロッパだったらベルギーやオランダ、ドイツ、北欧など、あと最近はオーストラリアやニュージーランドの雑誌が面白いです。ちょっとオシャレに後追いな国の方がコンプレックスのためか異常にかっこつけて、でもどこか田舎臭い感じが隙間から漏れていてそれがとてもいい感じなのです。雑誌だけでなく、こういった後追いの国はグラフィックデザインがとてもいいです。旅行にいってそそられるパッケージなんかもこういった国に多いです。
 
さて日本ですが、この国も先進国故の行き詰まりが感じられます。あとは出版のシステム自体にも一つの問題があるんですが。
最近は自費出版のレベルで面白いものは生まれていると思います。僕はあと10年ほどで今の出版システムはある程度崩壊すると思います。それは悲観的な事ではなく、新しいメディア表現が台頭するでしょうからかなり期待してるんですけど。
| Culture | 23:50 | comments(0) | - |
いごこちのいい空間

住宅情報『都心に住む』の見本誌が届きました。
今回は公共施設などの好きな空間を1カ所選ぶところでコメントしました。
僕が選んだのはミッドタウンのサントリー美術館。隈さんの設計です。
僕が特に好きなのは21_21の方の公園が一望出来る4Fから3Fに階段で移動するフリースペースの部分。無機質な空間の多い美術館にして、とても居心地がよく、特に平日の日中にぼーっとしてるといい感じです。
 
本当は他にも候補はあったんですが、ここが1番誌面上ぴったりくるということで決定したのです。個人的にはちょっと小汚い居酒屋の方が居心地いいんですけどね。そういったところを堂々と紹介出来るインテリア雑誌なんかは出ないんですかね。
| Archtecture | 23:38 | comments(0) | - |
Design Addict

Design Addictの2号目が発売されたようで、北京に旅行中に届いていました。
 
今回は建築特集なんですが、コラムと第2特集のラディカルデザインについてのページでラディカルS藤さんと対談などしました。対談の進行、原稿はFORMさんが担当しました。
歴史背景などについて編集部も僕も何度も修正しました。この時代の動きはとても根が深いので、チェックをしている僕だってどれだけ認識しているのか分かりません。
そもそも思想なんて人間が考えている事ですから、デザイン史だけ取り上げても何にも分からないんです。ラディカル時代からメンフィスにかけてポップな作品が多いので解釈を誤解しがちですけど。
 
最近、ポストモダン的な見栄えのデザインなどを見るようになりましたが、よく考えると圧倒的に違う部分が見えてきます。以前Design Addictの編集長でもあるK戸さんのブログでも書かれてましたけど明確なのは“カウンター”で無い事です。つまり、ポストモダンはモダニズムに対する反抗(カウンター)だったのですが、今はそういった抵抗の呪縛から解き放たれているものを多く見ます。
デザインとはそもそも不自由を自由にする、問題を解決するための手段として発展してきましたが、もう現在では基本的な多くの部分の問題が解決されました。物理的な面であまり不自由を感じる事はありません。そのため物理的な機能から離れ、精神面での問題解決というステージに来たのかもしれません。楽しいとか懐かしいとかぬくもりだとか、物理的な機能で無い部分を僕たちは求め、消費する時代になりました。結局消費というものは止まらないわけで、それがいいのか悪いのかは別に議論が必要かと思いますが、デザインの使命という暗黙の了解のような呪縛はかなり軽減してきたと思います。ただ、自由になると暴走する可能性も大きくなる訳でデザイナー、メーカー、流通、消費者のモラルが今後大きな鍵を握っていくに違いありません。
| Design | 23:42 | comments(0) | - |
北京最終日

今日で北京最終日です。チェックアウトまで時間があるので、ホテルの周りを午前中散策。北京は言葉が通じないけど居心地はいい街でした。
 

自転車の修理をするお店。北京でも車社会になったけど、やっぱり庶民の脚は自転車です。
 

北京オリンピックに向けて街のクリーン化にも積極的です。
 

ホテルに戻り、チェックアウトを済ませ、タクシーで一路空港へ。タクシー料金が激安なので他の交通機関を使うよりドアtoドアで便利です。途中高速にあった料金所。屋根が宮廷みたいになっていました。
 

空港はいたって綺麗。でも窓の向こうに見えるターミナルに来年から変わるようです。その建物もかなり宮廷調。手前に移動する飛行機はトルクメニスタン航空。独裁国家と呼ばれている国の飛行機なので、かなりレア。
 

空港内のいたるところにある飲料水サイン。やっぱり中国では普通に水が飲めません。
 
という感じで、短い旅行は終わりました。
いつも何カ国かわたる長い旅が多いので、こういう近場で短い旅行もいいですね。
年末になって激動の中国でパワーをもらいました。また行きたいです。
| Culture | 23:54 | comments(0) | - |
4日目

まずはホテル周辺を散策。
 




 

劇場の前に貼ってあったポスター。演劇のようですが007のパクリのようです。
 
午後からアンティーク街に行きました。昨日も行ったんですが、閑散とした感じ。今日は土曜日(土日は蚤の市が開かれる)なので凄い量の店と人でごった返していました。青銅や仏像などあるんですが、まあほぼ全て偽物でしょうね。18世紀以前の骨董は国外持ち出し禁止になっているようですので、こんなに売っている訳がありません。
僕自身は文革グッズや古い食品などの包み紙やラベルなど紙ものの方が興味の対象。毛沢東グッズをたんまり買ってきました。僕が結構買うもんだから、向こう隣のお店に入っても、最初に入ったお店の主人が人の店までやってきて「これはどうだ」と次々に見せます。ほんと中国の商売人はどん欲です。
 
中国でも毛沢東はポップアイコンとなっているようですね。
明日は日本に帰るんですが、最終日になっていい買い物が出来て良かったです。

| Life | 23:50 | comments(0) | - |
胡同

北京オリンピックのための開発は凄まじい物があります。天安門の前に前門というエリアがあり、天安門に向けてまっすぐ伸びる大きな通り、東京でいうと表参道のような通りですが、そこを全て閉鎖し、すべて取り壊し、古き良き時代の中国の建築風に作り替えるそうです。日本でこんな土地買収は不可能に近い。中国は共産国だから土地は一応すべて国の物。それを売買している人たちはちょっと滑稽です。
国が立ち退き要求を出せば、出て行かざるを得ない。だからこんな大規模な開発ができてしまうのです。
 
北京市内のこういった広い通りは渋谷を歩いているかのような商業施設が建ち並んでいますが、一本路地を入るといきなり古い町並みが広がり、今までと同じ生活を続けています。こういった路地の小さな道を胡同と呼ぶんですが、僕たちが撮っている写真のほとんどは、こういった胡同の風景です。
 
上の写真は新進開発地区のSOHOから少し歩いたところにあった胡同です。波のようになった白壁と、そこに開いた窓の形が面白いです。
 

こういった胡同にも古い集合住宅はあります。なぜかベランダで鳩を飼っている人が多い。手前の三輪バイクは簡易タクシーです。
 

子供の頃見た事がある豆炭。この辺の人たちはこれで生活しているようです。豆炭を売り歩く業者の自転車です。
 

これは違う胡同。幼い頃に日本の田舎で見た風景によく似ています。
 

通りに貼り出されていた紙。豆炭で暮らしているので、一酸化炭素中毒には気をつけるように。死んでから悔やんでも知らないよ。といった内容でしょうか。


夜はちょっと離れたところにジンギスカンを食べにいきました。
ネオンや提灯で派手だけど、香港とはちょっと違いますね。
北京は人種のるつぼ。中国国内の多くの民族が集まり、シルクロードの関係で中東あたりの文化や近所の朝鮮、モンゴル、ロシアの文化がミックスされています。だからジンギスカンのお店も当たり前のように見かけます。
 
でもなぜか日本人があまりいません。タクシーの運ちゃんから携帯を渡され「家族としゃべってくれ」と頼まれたり(北京語は分からないので、そんなニュアンス)お店でも、かわるがわるスタッフが日本語で「こんばんは」と声をかけに来たり、日本人はそんなに珍しいのでしょうか?
 


| Life | 23:40 | comments(1) | - |
798芸術区

今日は朝から北京を代表するアートスポット、798芸術区へ行きました。
は戦後中国が共産国になった頃、東欧やソヴィエトへ輸出用に電子機器や部品を作っていて、その工場のエリアを798と呼んでいたそうです。そのエリアが現在アートギャラリーやアーティストのアトリエとなっていて、世界的に注目されています。
 
世界の現代美術市場にとってアジアは未開の地でした。その中で先陣をきったのが日本のアート。村上隆などがその代表です。中国も遥か昔から陶芸や書、アートが盛んだった国ですから今続いていない訳はありません。ここ数年中国の国際化によってそういった面が次第に明らかになってきました。蓋を開けてみたらびっくり、10億人も国民がいる国ですからクリエイターの数だって半端ではなかったのです。
その中でも特に注目されているのがFang LijunYan Pei Mingとかで、村上隆、奈良美智などと同じ位の評価(作品の相場が1億円くらい)からZhang Xiaogangなんかは90年代のアートシーンを築き上げてきたロンドンのサーチギャラリーが展覧会を行い、既に10億円プレーヤーです。
 
普通の本屋に行ってみるとドローングやデッサンのビギナー向け書籍だけで1件店が出来てしまうくらい充実しています。国民的にアートに関心が高いんでしょうね。
 

エリア内には所々に掲示板があって、展覧会の情報などが貼ってあります。
 

関係無いけど798にあるクリーニング屋の前にあった車に積まれていた洗濯物の包み。これだけでアートっぽい。
 

798の中でも有名なギャラリーです。工場だった時代の文革スローガンが残ってます。
 

中国は赤の使い方が上手い。
 
オシャレカフェも結構あったりします。


センスは日本をうわまってる!
 

中国の人は気が短い。赤信号が青になった瞬間に一斉にクラクションを鳴らして『早く進め!』と煽ります。だから、ところどころに“クラクション禁止”の標識があったりします。
 

エリア内にあるギャラリーなどの方向案内。
 
僕はアートブック屋さんで本を買いました。
中国の本は面白い! 和綴じと呼ばれる東洋の古文書などにもみられる装丁が多いんですが、コンテンポラリーな感じでもこの和綴じ。そして紙の使い方が面白い!そして何よりも安い!こんな値段で何でこんな本が作れるのかが不思議。中国で本を作ってみたいです。
| Life | 23:55 | comments(0) | - |
北京

昨年の2月だったか、中目黒のユトレヒトの帰りにエレベーターの前でばったりBACHのHさんに遭遇。BRUTUSの北京特集の取材帰りで、興奮冷めやらぬ様子。その後、GW頃にBRUTUSも発売、Hさん本人からもさらに詳しい話を聞いて北京熱は高くなったのでした。そして、今年消えるマイル消化でどこへ行こうか妻と相談した際に、オリンピック前の物価が上がる前という事と北京ってあんまり行かないよねということで北京行きを決めたのでした。
日本から約5時間、時差も1時間ほど。日付変更線を通らない海外旅行は久しぶりです。夕方4時にはホテルにチェックインできました。
早くついたので,ご近所を散策。ホテルは王府井という北京でも1番の繁華街にあります。上海とかは仕事で行く人も多いようですが、北京はあんまり聞かないですね。現に日本人がほとんどいませんでした。
来年のオリンピックを前に,かなりの建設ラッシュ。繁華街の半分くらいがまだ工事中です。裏や路地は何十年前と全く変わらない生活が残っています。
 
北京はこの時期太陽が低いです。5時前には日も沈んでしまいました。
写真は日も暮れた天安門の前。冬なので観光者は少ないんですが,帰宅する人で混み合っていました。北欧と比べたらましだけど,かなり寒いです(マイナス3度)。
 
そういえば、飛行機はANAだったので、パンダキャンペーンの真っ最中。
機内お昼ご飯のデザートにパンダシュークリームが付いていました。

 

| Life | 23:39 | comments(0) | - |
After Sale

Connect Auction第一回目は終了しましたが、パス(未落札)の商品のアフターセールを北品川のギャラリー&オフィスで現在行っています。
今日,雑誌の取材が入っていたので久しぶりに現地に行ってきました。
落札された分はほぼ出荷が終わっていて、だいぶ少なくなっていました。

この北品川の会場は再開発地域になっていて,数年後には取り壊される予定の場所です。
かなり老朽化した建物ですが,NYの倉庫のようにちょっと手を加えれば味がある感じになりそうです。ただ,本当に分かりにくい建物なので行かれる方は迷った時のために電話番号をメモしていった方がいいです。引っ越して間もないので、床のタイルをはがしたり,ペンキを塗ったり、手を入れている最中でした。
 
アフターセールでは売れ残った物なので,相場価格よりも安く価格を付けています。興味のある方はここの右にあるENTERをクリックしてください。今回オークションに出品された全商品リストが出ますが,SOLDOUTが記されていない商品は販売中です。商品をクリックすると価格が表示されています。もちろん,会場にこられなくてもメールや電話で問い合わせは可能です。
 
上の写真のようなフィン・ユールのテーブルなんかもあります。象嵌で、販売当時はフィン・ユールの代表作、エジプシャン・チェア(チーフテン・チェア)よりも高額で売られていた大変貴重なものです。
 

ウェグナーなんかもあります。
 

アアルトの作品も。写真は北欧ばっかりですが,日本、ヨーロッパ、アメリカのものもあります。オフィスには世界中のオークションカタログが大量に資料として置かれています。関心のある人にはそういった海外の過去の実績を照会し,会場の販売物との価格の比較やどういった物を買う事がいいのかなどアドバイスもします。
 
第2回に向けて出品予定のものも、ちらほら見えました。
当面はこの場所が倉庫兼ショールームになり、次回のプレビューも見る事が出来るようになります。また今後はここで,オークションまでいかないような小規模な企画展&入札イベントも行う予定です。ここでも紹介すると思いますが,HPをこまめにチェックしていただけると早いです。博物館級の家具がタダで見る事が出来ますので,是非足を運んでみてください。

| Design | 23:14 | comments(0) | - |
Operation Roppongi Sky

バックミンスター・フラーが開発したダイマクション地図というのがあります。小学生の頃、夏休みに再放送されていた『ウルトラセブン』を観ていると、ガラス面に展開された地図が出ていて、それがとてもかっこ良かった。でも、当時僕の知っているモルワイデでもメルカトルでも無くて、いろいろ調べたらフラーの物だという事を知りました。僕がフラーを知るきっかけになったのも“ウルトラ”でした。そして、この美術を担当したのが、成田亨という人です。成田氏は舞台美術だけでなく、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の初期ウルトラ作品の怪獣デザインを手がけており、そっちの方が有名です。
 
今日、六本木ヒルズで行われている『ウルトラマン大博覧会』に行ってきました。会場の前半は成田氏のデザインした怪獣やスケッチなどで構成され、後半は大伴昌司の少年マガジンなんかの巻頭を飾っていた怪獣スケッチやソフビのおもちゃがぎっしり展示されていました。入り口からはいってすぐのところは撮影OKなので、僕も上のような写真をパシャパシャと撮っていたんですが、後ろから入ってきた小さな子供が,「あっラゴンだ!」「ペスターだ」「チブル星人だ」と次々に展示された怪獣の名前を言っています。彼らは何で知ってるんでしょう。なによりも一緒に来たお父さんとテンションが同じなのが世代を超えたヒーローの凄さですね。
 
上の写真,1番左が僕の1番好きな『メトロン星人』。このデザイン,どうやって生まれるのでしょう。ものすごい想像力です。で、僕はこのデザインも好きなんですが,メトロン星人の登場するウルトラセブン第8話『狙われた街』の金城哲夫さんの脚本、実相寺昭雄さんのカメラワークが何ともいえない。サスペンスドラマとして完成されています。特に川崎の工場地帯のようなところの4畳半のアパートでちゃぶ台を挟んでローアングルから映し出されるモロボシダンとメトロン星人の対話シーン。極めつけは最後のナレーション。「メトロン星人の地球侵略計画はこうして終わったのです。人間同士の信頼感を利用するとは恐るべき宇宙人です。でもご安心下さい、このお話は遠い遠い未来の物語なのです。え、何故ですって?我々人類は今、宇宙人に狙われるほど、お互いを信頼してはいませんから…」というドラマ史に残る皮肉なメッセージ。当時の子供がどれほど理解したでしょうか?
ちなみに写真でメトロン星人の右上がクール星人,その下のタコのようなのがチブル星人,エビのようなのがビラ星人です。
 

これは入り口付近にいたカネゴン。『ウルトラQ』に登場しました。
 

これは『ウルトラマン』出演のジャミラ。水の無い星に不時着し、環境に順応するためにこんな体になってしまった某国の悲劇の宇宙飛行士。アルジェリアの独立運動に貢献したジャミラ・ブーパシャが名前の由来です。
 
その後は撮影禁止でしたが,どれも大興奮。今見ると特撮なんかは未成熟だけど、内容の完成度が高いので,何十年経っても変わらない凄さがあります。
今回は『ウルトラ』シリーズだったので、『怪奇大作戦』なんかはなかったけど、今人気のドラマ『ガリレオ』なんかは『怪奇大作戦』の現代版といった感じ。40年も前にこういったシナリオは完成させられていたことも驚きです。
 
今回の展覧会はドラマそのものより、デザイン的な部分に特化した物でしたが,充分楽しめたのと同時に,あの頃の想像力の凄さを感じる事の出来る内容でした。
| Culture | 23:21 | comments(0) | - |
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