本日は日本へ帰国する日。午前中、最後の荷物を郵便局に持ち込みました。その後、スーパーに最後の買い込みへ。私たち夫婦は最後の最後までスーパーに行きます。チェックアウトには少し時間があったので、昨晩見つけたジャンクものも扱っているアンティークショップへ、しかしこのお店オープンが14時だそうで断念しました。荷物をまとめチェックアウト後空港へ、十数時間後には日本です。しかし、予定時間になってもボーディングの案内が出ません。既に何人かの日本人が航空会社の人に詰め寄っていました。どうも遅れるらしく、1時間後に新しいインフォメーションが出るということです。1時間後行ってみると、まだ返答がなく、あと40分待ってくれ、と。さらに40分後集まると「今日はキャンセルになりました」と。えっ、帰れないの? まあ、ウチは自由業なんであまり気にしてませんが、今日帰って地方便に乗り換える人とかは予定変更しなきゃならないし、後ろにいた外人は日本で打ち合わせが入ってるとぼやいていました。
10年ほど前にサンフランシスコに行ったとき、飛ばないことがあって、その時は「この便は飛びませんから違う飛行機を勝手にとってください」と結構適当な扱い、でも2時間遅れくらいで乗れました。1年ほど前もコペン行きのSASが30分ほど遅れて、乗り換える飛行機が飛ぶ時間で、結局別の便をとるハメになり空港で7時間待ち。それでも目的地には行けました。今回のような一泊しなきゃならないのは初めてです。
また、スタッフの段取りの悪いこと。パニック状態でお客さんのことはあまり考えられないんでしょうね。原因は何かとか細かいことはどうでもいいのですが、今日は飛ばないので、航空会社がとった空港のホテルに1泊してもらい、これからカウンターで渡される別な便のチケットで明日帰国してください。と全員に共通するインフォメーションを何故言わない!
このスタッフは日本人で尋ねられた人にはその話をしてました。移動中、外人の人に声をかけられ「私も日本に行くんだけど、日本語で話してるから私たちには何がなんだか分からない」と言ってました。そうだよ、日本に行くのは何も日本人だけじゃない、ちゃんとバイリンガルで説明してくれ!
こういう段取りの説明が無いもんだから、チケットカウンターで1人1人にスタッフが説明。おかげで僕たちの列には前に5組くらいしか並んでないのに、2時間ほど待つことに。
結局、明日はアドリアン・エアーでウィーンからドイツのフランクフルトに移り、フランクフルトからルフトハンザで帰国することとなりました。もちろん全員が乗れないので、ローマ経由で帰る人などもいるようです。
航空会社がとったホテルはほんとに空港の真ん前、結構きれいなnhホテルでした。ここがまたバスルームも広いし、冷蔵庫も冷えてるし、エアコンもちゃんと効いているので快適!旅行中こんなホテルだったら良かったのにと思いました。
早めにチェックインできたので、妻と一緒に空港に戻り、ここまできてもまだスーパーを物色しに。この貧欲さが重要なんです。
思った通り、ウィーン市内とはちょっと離れているので、牛乳とかがちょっと違います。またまた買い込んでしまいました。
ホテルの夕食ももちろん航空会社持ち。ビュッフェスタイルですが、バリエーションが豊富で、前菜からデザートまであってそれなりに楽しめました。
明日は本当に帰れるでしょう。