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DESIGNEAST 00

先日のiida発表会の打ち上げの際に、DESIGNEASTの実行委員会メンバーでもあるY原さんから応援を頼まれてましたが、ギリギリになってしまい、スミマセン。
 
東京、福岡とデザイン関連のイベントが定着し出しましたが、ついに大阪でも動き出すことになったようです。しかも名前がDESIGNEAST。なぜ関西でEAST?と思ったんですが、世界の東側という意味だそうです。東京が偉いというわけではありませんが、東京を差し置いてよくぞ世界の東の中心は大阪だ!と大きく出たもんだなと思いました。
現実に内容は大阪近県を中心とした国内の来客にターゲットを当てているし、聞くところによると海外のゲストに打診する時に「東京じゃなくて、大阪なの?」とごねられる事もあったそう。まだまだEASTとなるにはハードルは高いのかも知れません。
 
そして、東京のイベントはトレードショーを中心とし、福岡は繁華街を巻き込んでデザインの面白さを一般に広げていこうとする試み。では大阪はどうなるのか?と思った。
この不景気で東京のイベントはスポンサーが付かずかなり難航しているようです。100%デザインも今年で最後になります。そもそも日本のバイヤーは、展示会でライブのやりとりをするよりも、カタログをもらってウチでじっくり品定めをする傾向があり、会場では反応が全く見えない。海外からの出展者はさぞかし不満だと思う。サローネに出品するデザイナー達もみんな「日本のお客は反応が全く無いからミラノに出すんだ」と言っています。こんな状態でトレードショーをやっても成果はないだろうし、大阪の会場は中之島らしく、心斎橋、梅田、なんばなんかに比べると人ははるかに少ない。一般を巻き込んでいくには難しい立地だ。それ以前に他の都市でやっている事をそのままやってもうまくいくとは思えないし、大阪は大阪なりの展開をする必要があると思う。
で、その答えがトークセミナーを中心とした内容だった。地味だけど僕は納得でした。
 
僕も最近、トークイベントが増えているけど、このところ聞きたい、知りたい人が増えているように感じる。デザイン本も作品集やビジュアル系より、テキスト系の方が売れているようです。それにトークイベントは会場と椅子さえあればゲリラ的にどこでも出来てしまう。お金もかからないし、規模を広げていく事も容易です。あとは、どれだけ巻き込めるかかな。地方からトークだけ聞きにくる人はよっぽど業界人かマニアだろうし、

そして僕自身は、デザイン業界だけでなく、究極的にはおばちゃんも聞いてみたくなるようなスピーカーとデザイン関係者を結びつけ、賛同する人も反対の人も街の中のカフェやショップ、ギャラリーでそれぞれゲリラ的にトークイベントが行われるとイベントの奥行きが広がっていき地域に根ざしたデザイン啓蒙が出来るんではと思っています。いろんなセミナーで建築家の都市論やデザイン啓蒙の事を聞くけど、結局のところ社会にコミット出来ていない。結局は業界内で話しているに過ぎないと感じているからです。そういう意味では分かりやすく伝えることも必要です。
 
ただ、デザイナーズウィークのように大人な諸事情を持ったイベントと違い、若いなりのエネルギーと手探りながらも前に進もうとする気合いみたいなものは感じられます。転ぶのを恐れて何もしないより、転んでも転んでも、立ち上がって前進している人達の方が僕は尊敬します。これを機に、本当にDESIGNEASTの名にふさわしいイベントに発展していく事に期待してます。来年は必ず行きますね。


| Design | 12:31 | comments(4) | - |
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コメント
私も3日間、DESIGNEASTに足を運ばせていただきました。

柳本さんが指摘されるように大阪に住む私でさえ、「何故、関西なの?」という感覚は確かにありました。これまで大阪デザイナーズウィークなどでは牽引役だった輸入家具業界が、関西では次々と縮小、撤退し、どちらかと言うと関西ではデザイン業界が縮小傾向にあるように感じられます。

しかし、結論から言うと今回のDESIGNEASTは大成功に終わったと感じました。プレゼンテーションと題されたトークセミナーがかなりの盛り上がりを見せ(確かにゲストの顔ぶれも見事でしたが)、後半には聞いている我々も熱くなって、実行委員会の方々の意気込みが十分に伝わってきました。

ただ、残念だったのは関西の建築家やデザイン関係の仕事に従事している方の参加が意外と少ないと感じたことでした。柳本さんがおっしゃるように、内輪で盛り上がるだけではなく、どのように社会にコミットしていくかは、課題のひとつになるかと思います。

しかし、実行委員会の方は、既にそういったことは十分に分かった上での「00(プレイベント)」であったかと思います。

来年、更なる盛り上がりを見せ、柳本さんにも是非とも参加していただきたいと思います。
| ovest design | 2009/09/21 10:52 PM |
ovest designさん
 
DESIGNEAST盛り上がったようですね。00という事では大成功だったんじゃないでしょうか。今後にも期待大ですね。
 
僕が20代半ばから30代前半の時は、同時代の人達も「何かを変えなければ」みたいな気持ちを持っていました。それによってムーブメントやデザインに対する認識が多少は変わったと思いますが、今になって振り返ってみると、マイノリティのひねくれみたいな部分も感じるんです。多分それが一向にデザイン業界の環境が変わらない理由だと最近は感じています。
今はこのイベントも「何かを変える」エネルギーの放出でいいと思うんですが、年月を重ねていきながら、それが継続可能なビジネスや世の中との繋がりに発展していくといいですね。
 
>関西の建築家やデザイン関係の仕事に従事している方の参加が意外と少ないと感じたことでした。
実際どんな方が多かったんですか?デザイン学生さんですか?
デザイン関係者が少なかったのはこういうイベントに批判的ということなのでしょうか?内情はよく分からないけど、そうであったならそれはそれで成功のような気もするんですが。
ただ、学生が多かったのであればもう少し現実的な部分も提示していくのも必要だと思います。いろんなセミナーを聴くけど、結構自己プレゼンテーションと思想みたいなものが強いのを感じます。その気持ちを持つのは重要だけど、具体性が無い事が多いので、もっと現実に沿った方法論も議論して欲しいと思います。
 
僕は最近デザインと社会性を訴えているけど、本来は生粋のマニアです。多分、今のデザイン環境とそれを取り巻く人々には両方が必要だと思います。でも、マスをやるにしてもアートをやるにしても喰えなければ持続は出来ません。社会性を高めデザイン認知を広げていくのも必要ですが、少数のプロダクトをちゃんと購入して個人的なデザインもちゃんと支えていく必要もありります。言うだけではなかなか環境は変えられません。やっぱり買うとかちゃんと行動を起こしていかなくてはならないと思います。
僕自身、デザインだけを紹介しても広がらない事を痛切に感じているからこそ、メーカーとしてモノを派生させることによってもっと強い人との繋がりをやっています。お金を出させてまで相手に興味を持ってもらう事はとてもハードルが高いです。
 
来月名古屋でデザインウィークがあり、トークイベントをやる予定です。それを機に毎月トークイベントをやっていく予定です。
今回のような大きなプロジェクトにならずとも、ゲリラ的に毎月何かあるようなものに発展していくといいですね。
 
次回01の時はちゃんと予定を空けて大阪に行きたいと思います。
| metabolism | 2009/09/22 4:15 AM |
私の個人的な見解ですが、決して批判的な見方をするという訳ではなく、客観的な見方をすると、やはり若い方が多かったので学生さんが多かったように感じます。あとは、やはり実行委員会の方を含めスタッフやボランティアの方の知り合いなど、何かしらのつながりがある方が多かったというのが現実のように感じます。

私は仕事柄、建築家やデザイン関係の仕事に従事する知り合いがたくさんいますが、会場では、ほとんどお会いしませんでした。同時期に開催されていたLiving&Designのほうが、たくさんの方にお会いしました(あくまでも私の人脈の範囲内での話ですが)。DESIGNEASTに対して批判的であったと言うよりは「無関心」であったような気がします。

以前開催されていた大阪デザイナーズウィークなどは、我こそはと、いろんな方がイベントに参加していましたが、どちらかと言うと名刺交換するために行くみたいな、ビジネスライクな側面が存分にあったかと思います。そういった意味ではビジネスにつながらないと感じた人にとっては関心の薄いイベントだったのかもしれません。

とはいえ、6ヶ月という短い準備期間で、ほとんど宣伝もせずに、あれだけの人が集まったこと、さまざまなメディアやブログで取り上げられていたことを考えれば、やはり大阪でデザインを盛り上げたいと考えている人はたくさんいると思いますし、今後の課題は残しつつ、実際に行動に移した実行委員会の方には拍手を送りたいと思います。
| ovest design | 2009/09/22 9:53 AM |
金めの事じゃないと関心が無いって悲しいですね。
でもそういう人も囲い込むには、お金以上の魅力を相手に思わせる事も必要だし、ビジネス的な視点もこれから大事になってくると思います。
 
ビジネスライクと言いながら、結局はビジネスにならなかったからこそ、大阪デザイナーズウィークは終わってしまったんだと思います。
やり方としてはあまり変化が見られないLiving&Designもどうなるでしょうね?
 
昨年のDesign Touch来場が99万人だったそうです。(一般観光客もいると思いますが)ドーンとそれくらい盛り上がって欲しいです。
| metabolism | 2009/09/22 4:46 PM |
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