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前乗り大阪

明日の関空で行なわれるイベント「Midnight Airport 09」が朝ということもあり、前乗りで大阪入りしました。ビッシリ詰まった予定も無いので、今、気分の民博に行くことにしました。
とりあえず、民博のある万博記念公園へ。
写真は言わずと知れた岡本太郎の「太陽の塔」。何となく形状やペイントは知っているけど、よくディテールを見ると面白い。
 

太陽の塔の後ろにちょっとだけ残っている、丹下健三大屋根。ジョイント部はソ連のヴォストークみたいです。骨格も58年のブリュッセル万博のアトミウムっぽい。オリンピック時期然り、丹下のこの時代の設計はどこかしらブリュッセルのパビリオンなどのニュアンスが感じられます。
 
とりあえず、大阪日本民芸館へ。

向かう途中に変なオブジェが。
これも万博の時に「天の池」という中にあったイサム・ノグチの作品で「Moon World」
 
民芸館では柳宗悦のコレクション展示をやっていました。あえて言う事もありませんが、さすがに良いもの持ってます。個人的には17世紀のマヨリカ皿なんかが欲しかった。
そして、メインの民博へ。

リンク画像が小さいのでこちらを
顔の部分が大貝で隠れてます。貝って内側が真珠みたいに七色に光るからまた凄い事になっています!まるでウルトラセブンに出てきたボーグ星人プラチク星人みたい。手に持つ杖にはサメの歯が植え付けられています。
 
その次はすかさずガーナのエビ棺桶!と木彫り人形の新旧対決。ガーナっておバカ棺桶で有名な国で巨大携帯電話型の棺桶やら魚の形の棺桶なんかがありますが、その中でもこのエビ棺桶はスーパー級です。
 
この辺の冒頭の見せ方にキュレーター力が光っています。
 
そして本編はエリアごとに区切られて紹介されているんですが、その圧倒的な物量には感服させられます。そしてビンビン伝わるのは学芸員のマニア度。ここに関わっている人達って相当酷いですよ(いい意味で)。愛情なんか通り越して変執的であります。
 
その中でも個人的にルーマニアのマスクは相当好き。
 
ここの凄いのはいわゆるフォークアートや民族衣装なんかだけでなく、現在も垣間見れる事です。具体的に言うとアフリカの床屋の看板だとかアフリカの水汲み用ポリタンク、インドの映画ポスターや、トルコの露店を再現(食品など店内のものも全部本物)なども展示されています。
つまり、過去の民族的側面だけでなく、文明が発達した現在の生活も垣間見れるのです。ガジェット好きの僕にはとてもたまらないものばかりです。
キャプションには収集年も記述されていますが、最近ものも相当多いです。それもみんな個人の寄贈者。みんな愛がありますね。
 
そういえば先日anzaiさんと会った際に、世界の地域文化を研究する大学教授はどのほとんどが建造物や遺跡などから分析しているそうで、現行品、特にスーパーで売られているような食品パッケージなどから地域の文化性や民族性を分析する人はほとんどいないそう。僕はまさにその後者に興味があるため、ここの展示品には非常に興味を持ちました。僕の持っているものも、管理とスペースを確保してくれる所があったら寄贈するのに。と思っています。
僕のガジェットコレクションは、物としてはゴミみたいなもんですが、デザイナーとかには相当な重要な資料になるはずだと思うんですがね。
 
とりあえず、トークイベントの前にいいもの見せてもらいました。
関西のデザイナーは是非行くべきです。
| Culture | 22:45 | comments(2) | - |
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| - | 22:45 | - | - |
コメント
地域研究ですが、特にヨーロッパを対象にした研究は、従来の学問領域である政治や経済あるいは美術や文学などを中心に発展してきたのですが、1980年代以降、それまで未開発地域をターゲットとしてきた文化人類学の研究対象にもなってきました。

しかし、この文化人類学は、性や聖あるいは移民など、あまり現代のビジネスー特に商品企画ーに直結するようなテーマを選んでいません。確かに携帯やPCの利用状況やサブカルチャーなどをテーマにしないことはないのですが、柳本さんが見るような世界はあまり見ていないと思います。

ですから、ミルクの種類や包装など一般消費者視点に注目したアプローチは大いに意義があると思います。日用品メーカーは極めてドメスティックですから、そういう情報をヨーロッパに対してもっておらず、一方、そういう情報は家電や情報通信機器のビジネスに使えたりするわけですね。
| anzai | 2009/06/29 4:35 AM |
anzaiさん
 
近頃ようやく僕のがらくたコレクションに興味を示すことが多くなってきたようで、今年何度かそれらを使った大学講義や展示をおこなう予定です。
またここでレポートしますね。
| metabolism | 2009/07/03 4:00 PM |
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