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自分で気づく

ここでも何度かエントリーしている「僕らの空想日記展」が銀座TEPCOで始まりました。29日まで開催してます。
今日はトークセッションもあるので、ちょっと早めに会場入り(といっても夕方ですが)メールでは何度か確認していましたが、僕の提案する「モンスター・ケーブル」の実物をみるのはこれが最初。モンスターのドックを含め、3本のケーブルを開発。その1本が上の延長コードです。
 
作品は人形作家のペロクーンM川さんにお願いしました。グロかわいいペロクーンの人形は前からファンで、特注でウチ用に何か作ってもらいたいと思っていたのでこれは絶好の機会だと思いお願いした訳です。

インテリアデザイナーのK山正道さんやシューズデザイナーのM原康裕さん(シューキーパーを別注)、パリのセレクトショップ、コレットのサラ、そして昨年末オープンしたTOKYO CULTUART by BEAMSで取り扱われるなど業界にもファンが多いようです。
 
「僕らの空想日記」ブログを既に見てもらっている人はご存知かと思いますが、僕のテーマは「発想の転換」と「気づき」(これはトークセッションの時にも話しましたが)です。今までの空想生活、そして今回のイベントのキャスティングを見て、かなり真面目なアイデアが出ると最初に察しました。今回はイベントという部分が強かったので、真面目に考えながらも見た目が面白いものを出そうと考え、このアイデアを思いついたのです。
 
真面目に考えたのが「発想の転換」と「気づき」というテーマでした。「発想の転換」は普段ネガティブに思われている所をポジティブな変換にすることです。パソコンやAVまわりは配線コードでぐちゃぐちゃになります。多くの人はそれをネガティブに感じ、隠してしまいます。僕はアクセサリーをじゃらじゃらくっつけてるみたいに装飾してそのまま見せられるようにしたいと感じました。もともと僕の家で使っているBLESSのコードが元ネタでしたが、僕はもう少しキャラっぽくして人格みたいなものを追加したかったのです。八百万の神って言うけど日本人がモノに持っている精神性みたいなものを作品に込めました。写真はありませんが、モンスターのドックは口からと肛門からコードが出るように設計しています。で上で紹介したコードは「コショコショ」というケバケバ毛玉みたいなキャラが数珠繋ぎになっています。
 

そしてこれは「たすけて〜」というキャラクターのUSBケーブルです。会場にはモンスターのドックと肛門から「ウンコちゃん」というコードがもう1本展示されています。
 
もう一つのテーマ「気づき」は、こういったあまりデザインされないコードという部分に「何かやりようがあるんじゃないか?」と気づかせるということです。僕の提案した作品はどちらかというとアート色が強いし、好き嫌いもあると思います。だけど、これをきっかけにいろんなデザイナーがそこに着目し、それぞれのコードのあり方(もしかしたらコードレスも含めて)考えてくれたらこの企画は成功かなと思っています。
 
18時からはエレファントデザインのN山さん、Landscape ProductsのN原さんと僕の三人でトークセッションが開かれました。1人では1時間って結構長いんですが、3人だとあっという間に過ぎてしまいさらに時間オーバー、TEPCOの閉館時間になりその後のコーヒーチャット(お茶をしながらの交流会)がせっかく用意していながら中止になってしまいました。それでも3人がそれぞれ微妙に違ったポジションなので出てくる話がなかなか面白かったのではないかと思いました。
 
トーク終了後、デザイナーをしている女の子に作品を見てくれと頼まれました。作品を見てどうか?どこが悪いか言ってくれと言われました。
僕はそれを見ても相手には悪いけど「いいんじゃない?」しか言えない。「どこか悪い所があったら…」と言うという事はどこか自分で満足していない部分があると思います。だから、僕がああだこうだ言うより自分がどこに満足しないのか、自分が他人だったときその作品を見てどう思うか?の方が重要だとだけ返しました。大抵の場合自分の中に答えがある事が多い。もっと深く自分自身の気持ちを探る事が必要だと思います。作品は就活イベントのパンフレットだったのですが、1番大事なのはいかに興味を持って読んでもらえるかという事。その子の作品は気にしてもらうフックになるようなギミックがついたデザインでした。それはそれで第一段階はクリア出来ると思います。でも最終目的はそれを読んでもらうことであるならば、もはやデザインだけではダメです。読みたくなる内容など編集的な部分も重要。お金を出してでも欲しいと思わせるクォリティにすることがいい作品になるのではないでしょうか?それには、自分がお客の目線になって客観的に考える能力を養う事の方がデザインを綺麗にするよりずっと重要です。それは教えられる事でなく、僕は気づかせる事しか出来ません。
 
たまに「何をしたらいいか?」とか「どうしたらいいか?」って尋ねられますが、僕はそんな事分らない。僕はいいと思っている事をやっているつもりだけど、それが他の人にとっていい事かは分らない。それよりも「何のためにするのか?」を自分に問いかけた方がいい。大抵の場合答えは自分の中にある。その中で自分の出来る事をやればいいと思うんです。人に尋ねるのではなく、先人の教えや本やこういった展覧会やトークイベントなどを通して何か気づき、自分自信で明確にしていくものだと思います。

追記(2/7):Landscape Productsから画像をいただきましたので、追加アップします。
 

モンスター・ドッグとケーブル達。
 

トークセッション風景。N原さんとN山さんの頭の上からなんやらモコモコ出てます。
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