今日11日から日曜日の13日まで青山の青山ブックセンター本店でヴィンテージブックの出店をしています。
昨年同様パージナ(クワノトレーディング)、ユトレヒト、九曜書房さんとウチの4店が出店です。
ウチは今回、当時売っていないもの(配った物など)を中心に販売しています。
こういったものは古本屋さんでもほとんど出回らないので相当貴重です。(値段はたいした事は無いんですが)
ちなみに上の写真は当時は販売していたスイスのグラフィックデザイン年鑑『Graphis Annual』。創刊の1952年から1986年までコンプリートに揃ってます。
先日も紹介したオランダのステデリックミュージアムの展覧会図録です。
中にはワーゲンフェルドやNaef、エリック・ホグランやフィンランドのデザイナー、タピオ・ヴィルカラの奥さんルート・ビョークの展覧会図録もあります。
デザインはほぼWim Crouwelによるもの。約100冊持って来てます。
今回の目玉はIBMのパンフレット類。1960年代から70年代初め頃の物を100冊ほど持って来ています。相当カッコいいです。
そのほか、印刷会社や製紙会社がPR用に出したビジュアルブックや見本帳など当時配られた物は発行部数も少なく、普通は手に入らないものを充実させてます。
あと、ひとひねりあるもの。例えば上の写真の女性の表紙の本は、アパレルメーカーのシスレーのカタログですが、写真をテリー・リチャードソンが撮っていたり、アバクロが顧客だけに配った50冊限定のブルース・ウェバー写真集だったりとか。。。
是非お越し下さい。
お昼の休憩時間以外はずっと会場にいます。