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Wanderlust


皆様、長らくお待たせしました。今週より代官山collex神戸NOTAMにて葉巻ボックスの50セット限定本『Wanderlust』を発売いたします。『Wanderlust』とは日本語で“旅心”を意味します。Glyph.がこれまで世界中で集めた旅のカケラとコンセプトブックをコレクションBOXに収めたものです。ただ、中に入れる予定の3冊のブックレットの仕上がりが1月になりそうで、ボックスだけ先に受け渡しをして、本は後日お届けするという予定です。(申し訳ありません)定価は税込15,750円になります。ちょっと高いのですが、下の内容を見てください。

 

外装はキューバを中心とした葉巻の箱になります。同じメーカーの箱もありますが、ほとんど不揃いで、1920年代から最近のものまであります。葉巻の箱は木製の箱に化粧紙を貼っているため、湿気などにも強く、強度もあるので収納ボックスとして最適です。箱を開けるとこんな感じでいろんなものが入っています。
 
内容例を紹介します。一応同種類同数のアイテムを各箱に入れますが、国や年代などはそれぞれ異なりますので、下記は参考まで。
 

右上から左へ
フルーツ店の紙袋(フランス)、フルーツ店の紙袋(オランダ)、KLMのチラシ(オランダ)、80年代ユナイテッド航空のバゲッジタグ(アメリカ)、オーストリアン航空のバゲッジタグ(オーストリア)、紙ナプキン(ハンガリー)、右中 バスチケット(アルゼンチン)、スイスエアラインズのバゲッジタグ(スイス)、広告ハットピン(ベルギー)、地下鉄チケット(ハンガリー)、1920年代のバスチケット(イギリス)、地下鉄チケット(ポルトガル)、80年代の広告ステッカー(デンマーク)、70年代の観光缶バッジ(エストニア)、オリンピック航空のバゲッジタグ(ギリシャ)、1980年代エア・カリフォルニアのバゲッジタグ(アメリカ)、1980年代の教育番組バッジ(ソ連)、1890年代の裁縫箱の鍵(イギリス)、スウェーデン鉄道のブックレット(スウェーデン)
 

50年代のアメリカン航空時刻表(アメリカ)、郵便局の伝票(フィンランド)、90年代のビアコースター(イタリア)、60年代の駐車券(アメリカ)、馬券(香港)、中央5枚は中国のビールのラベルで80年代から最近のものまで、オーストリアン航空のバゲッジタグ(オーストリア)右下4枚はワインのラベル(フランス)、イベリア航空のステッカー(スペイン)
 

1890年代のバレンタインデー切り絵(イギリス)、色鉛筆(ロシア)、郵便局の振り込み用紙(スイス)とその下の銀行の振り込み用紙(ブラジル)、70年代前半のルフトハンザのチケット(ドイツ)、その下の小さいピンクの人形は80年代のお菓子のおまけ(メキシコ)、その左の小さな2体の人形は幸運を呼ぶ民芸品(グァテマラ)、キーホルダーはブラジルのもので先についたカラーのリボンは色によって神様があり、ラッキーアイテムとされているもの。80年代のパンナムのバゲッジタグ(アメリカ)、スーベニールスプーン(ベネズエラ)、その下古い切手(スイス)、右中の上下砂糖のパック(オランダ)、60年代のマッチラベル(ドイツ)、右下ナショナルレイルのチケット(イギリス)、バスチケット(イスラエル)、バスチケット(アルゼンチン)、60年代のキリスト人形(イタリア)、観光ポストカード3枚(右がドイツ後2枚はアメリカ)
 

紙製のドーリー(右上:チェコ共和国、中央:ポーランド、左:ロシア、右下:イギリス)、バーで使われていたマドラー3点(アメリカ)、本屋さんのセール広告が刻まれた1940年代頃の鉛の活版(アメリカ)
 

1950年代のペーパーナプキン(アメリカ)、1930年代のペパーミントドリンクのラベル(アメリカ)、1960年代の牛乳キャップ(アメリカ)
 
その他、あと5点ほどがセットされます。どうですか?これに3冊本が付くので結構なボリュームです。
先行販売される2店舗ではこのボックス以外に世界中のヴィンテージ雑貨や紙ものを販売する予定です。その内容は後日また紹介しますのでお楽しみに!

| Collection | 23:15 | comments(7) | trackbacks(1) |
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コメント
直接ウチにご注文いただいた方にはさらに10点くらいのアイテムを特別に追加しますので、ご希望の方は下のmetabolismの名前をクリックして直接メールでコンタクトしてください。既にご注文いただいている方はこちらからご連絡いたします。
| metabolism | 2006/12/11 6:18 AM |
『Wanderlust』は、(9月の)ブログを見てすぐに予約させてもらいましたが、その時のぼくの想像を超える内容でホントに楽しみです。
18世紀末のモノから最近のモノまで、様々な年代のモノが入っているのが嬉しいです。
場所という意味での「旅」だけでなく、時間という「旅」も詰まってますね。
| nakajima | 2006/12/15 12:58 PM |
nakajimaさん
コメントありがとうございます。直接ご予約いただいている方は来週ご連絡いたします。
僕は自分に『なぜ旅をするんだろう(好きなんだろう?』といつも自問自答しています。日常生活の中でたまに一瞬、海外のここを歩いているという感覚になる事もあります。自分の体の中に旅が浸透してるんでしょうね。ホームシックになるように、旅が恋しくなります。このBOX然り、時間という意味の方がむしろ僕にとっては強い気がしますね。
| metabolism | 2006/12/16 11:36 AM |
有料のモノもあるとは思いますが、無料のチラシや伝票などゴッソリもらってきてるんですよね。
大げさかもしれませんが規模が小さすぎて罪の意識がないのでしょうか。しかもそれを転売するとは、とても残念に思います。
センスのよさで誤魔化しているだけですね。
| 坪山 | 2006/12/21 2:15 AM |
坪山様
 
今回のBOXは、無料のものはほとんど入っていませんが(無料のものを除いても国内で個別に販売した場合でも3万円近い内容です)本来は無料のものを僕自身が第三者から買っているものも少なくないです。ですがイベントなどでは僕自身が集めた無料のものを販売もしていますので当てはまる部分もあるかと思います。これに関してはとてもお応えが難しく、人それぞれに解釈があるので、僕の考え方をお伝えします。
 
まず、二次販売は国が認定する古物営業法に属するもので、それ自体は罪ではありません。
無料のものをもらってくること自体は無料でできますが、日本に郵送費や買い付けそのものの旅費など経費自体はかかっています。例えば海外でどうしても欲しいチラシがあって、現地にいる誰かに頼む場合、友人であっても郵送費はかかるでしょうし、他人であれば手数料も払わなくてはなりません。
 
また、例えば映画のチラシや古葉書など、もともと無料のものであっても市場が出来上がって中には信じられないくらい高額になっているものもあります。  
こういった本来値段があいまいなものは、売り手と買い手の契約が成立する際に価格が決定し売買が実行されています。1年前の海外の美術館のチラシで(本来無料)あまり配られなかったものがクリスティーズのオークションで5万円ほどの値段がついたものもありましたが、欲しい人には5万でもいいでしょうし、欲しくない人はタダでもいらないでしょう。それは物につく価値基準すべてにあてはめられます。
 
基本的に僕は、お互いの責任の範疇において売り手、買い手の商談が成立すれば売買があっても良いものだと思っています。
| metabolism | 2006/12/21 4:35 AM |
フルーツ店の紙袋、郵便局の伝票やスウェーデン鉄道のブックレット、KLMのチラシ、銀行の振り込み用紙などは現在無料配布されているものなのかなと思い書き込みました。
大げさにと表現しただけに、私も柳本さんの行為が罪だとは思いませんし、妥当な考え方だとも思います。
ただ、「フリーペーパーやチラシをごそっと大量に持っていくとか。日本人は変だと思われないように、節度ある行動をしましょう。」とご自身のブログにも書かれていらっしゃいますよね?
実際は大量じゃないのかもしれませんが、量の問題ではなくこのような利用のされ方には残念に思い、どのようなお考えなのか知りたくなり書き込みました。
私は柳本さんの大ファンですが、このようなことに関しては、滅多に海外旅行に行けない消費者の足元を見すぎかなと思います。
| 坪山 | 2006/12/21 5:55 AM |
坪山様 丁寧なお返事ありがとうございます。確かに紙袋は現地の業者から購入した未使用品ですし、KLMやスウェーデン鉄道のものなどは現在入手できないものもあります。逆に、オーストリアン航空のように入手可能なものもあります。
僕は物量が多いのでフリーの物すべてごっそり持っていっているように思われますが、節度を持って集めていますし(大抵資料として1点づつ)、先日オランダへ一緒に行かれた人たちは僕がほとんどフリー物を持っていかない事は見ているでしょう。
僕は一般的よりは旅行に行く機会は多いですし、現地で置かれている場所を見つけるコツもある程度あります。それでも、同時期に配布されたものである事を気づかなかったり、在庫切れで入手できないものも多くあります。
僕自身消費者である場合は、もし日本で同じように販売していて僕が行ってきたばかりの国であっても入手できなかった魅力的なものであれば、確実に購入するでしょうし実際そういう事も相当あります。ただ、売る場合も買う場合も評価額はあるわけで、50円であれば買うかもしれないし、100円だと買わないかもしれません。僕自身が販売する場合もそういった無料の物は“手間賃”ほどしか考えていないので、入手の手間に応じて低額な価格を査定していますし、実際それらは保管するために倉庫を借りたり、価格シールを貼ったり、リストを作ったり、お店に発送したり、そういった人件費や経費を考えると、とても利益が出る金額ではありません。
また無料のものでなくても現地ではどこでも購入できる現地でしか入手できない物や現地で仕入れたアンティーク品など、日本で多少高くても購入する事はあります。無料、有料に関わらず一期一会なものは僕にとってお金に換えられない物であり、換えられるのであればお金を出して買いたいというのが僕の気持ちです。消費者の足元を見ているといわれれば残念ですが、僕も一消費者としての気持ちをふまえて価格や販売機会を考えていることはご理解ください。
| metabolism | 2006/12/21 12:32 PM |
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